おまめなwine講座

ソムリエ試験を受験する方達のためのポイント講座

ボルドーの格付けを覚えましょう!

こんばんは、おまめなwineです。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

今日は昨日とは打って変わって肌寒い1日でした。寒いと温かいおでんが食べたくなりますね。

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さて、教本は手に入れましたでしょうか。

ページをサラッとめくると、フランスから始まりイタリア・スペイン・ドイツ、さらに新世界へと続きます。

最近はやはり日本ワインブームでもあり、ソムリエ協会も日本を重要視しているようです(ソムリエ協会の教本も日本がトップページです)。

 

とは言うものの、やはりフランスから始める方が多いのではないでしょうか。

フランスでは特にボルドーの格付けを覚えることが最初の難関だと思います。

避けては通れない道なので、最初にボルドーメドック地区の格付けを覚えましょう。

もちろん、1〜5級まで全て覚えるに越したことはありませんが、61châteauすべて覚えるのは本当に辛い。

 

ここでポイントです。

🍇A.O.C.毎に級とchâteau名を覚える

これは格付け毎に覚えるとなると、A.O.C.も紐付けで覚えなくてはならず覚える量が多くなります。

🍇ポイヤック5級の12châteauは覚えない

ポイヤック5級の格付けが一番多く、その他の格付けを覚えていれば、万が一ポイヤック5級の格付けが問われても消去法で解ける。

🍇特に似ているchâteau名はきっちりと区別出来るようにしておく

(ex)Ch Marquis d'Alesme-Becker(マルゴー3級) とCh Marquis de Terme(マルゴー4級)

🍇サンジュリアンにはレオヴィル3兄弟

🍇ポイヤックにはピション兄弟

🍇マルゴーにはローザン兄弟

 

このポイント🍇を押さえるだけで、暗記も少しは楽になるはずです!

 

必ずと言っていいほど、格付けの問題は出ると思ってください。

一回では覚えられません。何回も復習しましょう。