おまめなwine講座

ソムリエ試験を受験する方達のためのポイント講座

フランスーロワール地方 アンジュー・ソーミュール

こんばんは、おまめなwineです。

今日は娘の誕生日でした。来年から中学校です。

娘に「将来はソムリエ目指したら?」って尋ねたら、断られました。

当然お酒を嗜む年齢ではないのですが、ワインの魅力を少しでも感じてもらえるようパパも頑張ります。

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さて、今日はアンジュー・ソーミュール地区です。

ここも主要なA.O.C.と生産可能色をセットで覚えましょう。

 

🍇ロワール4大ロゼ

ロゼ・ド・ロワール、ロゼ・ダンジュー、カベルネ・ダンジュー、カベルネ・ド・ソーミュール

※ロゼ・ダンジューはグロローという品種を用います

🍇白甘のみのA.O.C.

カール・ド・ショーム、ボンヌゾー

🍇白辛〜甘のみのA.O.C.

サヴニエール、クーレ・ド・セラン、サブニエール・ロッシュ・オー・モワンヌ

※クーレ・ド・セランはニコラ・ジュリーのモノポール

 

アンジュー・ソーミュールは多彩なテロワールが存在し、様々なタイプのワインが造られています。

また、土壌は白亜質の石灰岩の一種“Tuffeau(テュフォー)”が見られるのも特徴です。

フランスーロワール地方 ペイ・ナンテ

おはようございます、おまめなwineです。

先日、健康診断の結果が返ってきました。肝臓値が気になっていましたが、極々正常だったためひと安心です。飲み過ぎぬよう、これからもワインをたくさん楽しみたいと思います。

 

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さて、今日はロワール地方です。

ロワール地方は、その風光明媚な景観から「フランスの庭」とも呼ばれ、11〜15世紀に築城された古城が点在する観光地です。

そしてここは4つの地区に分けて勉強を進めていきます。

 

まずはペイナンテ地区。

ペイナンテ地区はNantes市を中心にミュスカデで造られる辛口白ワインの産地です。

また、シュールリー製法で造られる生き生きとした軽快な白ワインです。

いくつかのA.O.C.がありますが、ポイントだけ抑えましょう。

 

🍇ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ→村名レベルで最大

🍇Sur Lie(シュールリー)→“澱の上”という意味で、醸造過程で発生し澱をそのまま底に残し、その上にワインを寝かせる方法

 

次回はアンジュー・ソーミュール地区です。

フランスーブルゴーニュ その他

こんばんは、おまめなwineです。

昨日、ソムリエ試験の合格発表がありました。Twitterでは一喜一憂のコメントが飛び交いました。

惜しくも合格出来なかった方、この悔しさをバネに来年こそは合格を勝ち取りましょう!

そして合格された方、Congratulations!

しかし、これで終わりではありません。ここからがスタートです。

胸に金のブドウバッチを付けるということは、それなりの責任があると言うことです。今以上にワインについて学ぶ必要があるでしょう。

私もこうやってブログを書きながら、勉強の振り返りを行なっています。

 

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さて、ブルゴーニュも最後です。ブルゴーニュグランクリュ並みに優れたプルミエクリュもいくかあります。

実務でもこれくらいは知ってないと、というクリュをご紹介します。

もちろん試験にも出る可能性は高いです。

 

🍇ジュヴレ・シャンベルタン→クロ・サン・ジャック

🍇シャンポール・ミュジニィ→レ・ザムルーズ

 

他にもありますが、まずは上記2クリュは必須です。

 

コート・ド・ドールにはそれはそれは素晴らしいワインが沢山あります。

ロマネコンティなど一度は飲んでみたい、いや香りだけでも嗅いでみたいですね。

フランスーブルゴーニュ ボージョレ

こんばんは、おまめなwineです。

1994年の今日、ソニーが家庭用ゲーム機「プレステーション」を発売した日だそうです。

といっても私はプレステーションを未だかつてしたことがなく、ファミコンで育った世代です。お年玉を握りしめてデパートのおもちゃ売り場に駆け込んだ当時が懐かしいです。今は何でもネットで買えますからね。

 

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さて、ブルゴーニュも終盤です。ボージョレ地区です。

出来ればクリュ・デュ・ボージョレと付記することができる10のA.O.C.を覚えて欲しいところです。

が、まずは出るポイントだけ抑えておきましょう。

 

🍇A.O.C.Chenas(シェナス)→面積、生産量ともに最小

🍇A.O.C.Brouilly(ブルイイ)→面積、生産量ともに最大

🍇A.O.C.Regnie(レニエ)→1988年認定の最新A.O.C.

 

ボージョレー地区のほとんどがガメイから造られる赤ワインです。

皆さんは今年のボージョレを飲みましたか?

私は結局買いそびれました。

フランスーブルゴーニュ マコネ

こんばんは、おまめなwineです。

皆さんは今年立てた目標は何でしたか?達成出来そうですか?

私はもちろん「ワインエキスパート試験に合格!」が目標だったので、達成出来たと言えるでしょう。

来年は皆さんも同じ目標を持って頑張っていきましょう!

 

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さて、今日はマコネ地区です。

あまりパッとしない地区ですし、そんなに試験に出るところでもないと思います。

ここもポイントだけ。

 

🍇“プイイ”とつくA.O.C.が3つある(今後勉強するヴァル ド ロワールでも“プイイ”とつくA.O.C.が出てくるので見分けられるように)

 

マコネ地区の生産量の85%がシャルドネから造られる、爽やかでフルーティーな白ワインです。

フランスーブルゴーニュ コート・シャロネーズ

おはようございます、おまめなwineです。

今日は12月1日ですね。今年も残り1ヶ月!来年のソムリエ試験まであと9ヶ月!

昨日、ソムリエ協会から認定証とバッチが届きました!

思えば私も去年の今頃はソムリエバッチに憧れ、勉強してました。

皆さんも初心を忘れずガムシャラに勉強しましょう!

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さて、今日はコートシャロネーズです。

ここは重要ポイントだけを抑えて、サラッと行きたいところです。

 

🍇A.O.C.ブーズロン→ブルゴーニュ地区で唯一のアリゴテ100%(白のみ)

🍇A.O.C.モンタニィ→シャルドネ100%(白のみ)

🍇A.O.C.メルキュレ→コートシャロネーズ地区で最大

 

12月中にはひと通りフランスを終えたいところです。

フランスーブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ

こんばんは、おまめなwineです。

今日はフランスパンの日だそうです。いい(11)フ(2)ランスパ(8)ンとのこと。

ボジョレーヌーボーの解禁日とも近く、フランスパンを楽しもうと制定されたとか。

 

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さて、コート・ド・ボーヌです。

ピュリニーモンラッシュとシャサーニュモンラッシュのグランクリュはマストです。

その中で重要ポイントです。

 

🍇A.O.C.ポマール、A.O.C.ヴォルネイ、A.O.C.ブラニィは赤のみ

🍇ピュリニィ村とシャサーニュ村の2つにまたがっているグランクリュのA.O.C.は?

(逆の言い回しも答えられるように。例えばシャサーニュモンラッシュのみにあるグランクリュは?)

🍇コルトンとコルトンシャルルマーニュは3つの村にまたがっている

🍇ペルナンヴェルジュレスのA.O.C.コルトンは赤のみ

 

ここも有名なグランクリュが並びます。